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2014年 01月 06日
映画「永遠の0」
シャチです。

昨日と一昨日は仕事でした。
今日と明日は休み。

子供は今日は友達とボーリングに出かけました。
どうしようか悩んだのですが、朝に40Km程、自転車で走って
帰ってきたのが8:40頃。
朝ごはんを食べ、風呂に入って冷えた身体を暖めても、
まだ10時前。

久しぶりに映画を観に行く事にし、調べてみると観たいもので
上映時間が合うものがこれしかありませんでした。

映画「永遠の0」_f0009086_18574466.jpg


「永遠の0」です。
僕は気に入った映画しかパンフレットを買って帰る事はしません。
この映画、一言で言うと良かったの一言です。
日本映画も捨てたもんじゃありませんね。
今の日本映画は説明の要らないわかり易さがあります。

それはVFXやCGだったり、音楽だったり。。。
この内容でしたら、海外で上映して違う人種の方々にも
同じ気持ちにはなれいまでも、理解してもらえる戦争映画だと思いました。
戦争映画と言うのは言葉が乱暴で嫌なんですが。。。

俳優陣も若手が主体ですが良い俳優を揃えていました。
特に主演の岡田准一の演技は素晴らしかったです。
とても練られた演技だったと思います。
天才的というよりはよく予習をして取り組んでいる演技。
明日のジョーでも大変感動した演技でしたが、もっと大人の演技をしてくれています。
映画でサマになるところはジャニーズとか関係ないんですね。
他にも僕は錦戸君とか長瀬君なんかが映画で本当に雰囲気のある
演技ができる人だと思っています。

考える事も沢山ありました。
その中の一つに実際に戦争を体験した人と触れ合う事が
いずれ出来なくなってしまうと言う事。
僕の年代は父や母が実際に戦争には行っていませんが、体験はしています。
僕の息子もおじいちゃん(女房の父)やおばあちゃん(僕の母)から
実体験を聞くことができます。
でも息子の子供の頃にはそういった人達が周囲にいないのは確かです。
その時にどうやって受け継いだり伝えたりすればいいのか。
その事を考えさせられる映画でもありました。

実は原作者の百田さんは最近好きな作家の一人で、この原作も買ってあるのですが、
まだ読んでいません。読む前に映画を観たのですが、この後原作を読むと
この映画が良い物なのかどうかが本当にわかると思います。

by seawolf_squall | 2014-01-06 19:10 | 思考の深淵


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