2011年 04月 07日
春 花

昨日、丁度東京に桜の満開宣言が出た日、
私は代休を取って、小石川植物園に桜を撮りに行った。



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小石川植物園は桜を撮る場所として好きな場所だ。
ここは東京大学の研究施設だったところで
(現在もそうなのかもしれない)
入場料300円がいる上に、お酒などを飲むことが出来ない。
上野公園などと違い、桜の僅かな香りも楽しめるところなのだ。
入った途端に酒臭い花見の名所とは基本的に違う。


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だからかどうか解らないが、立派なカメラを持って花や木を撮る人の姿が多いのだ。

丸の内線の茗荷谷を降りて、まずは播磨坂の桜を見ながら突き当りまで歩く。
突き当たりを更に細くなった道をまっすぐ歩くと、小石川植物園の塀に突き当たる。
ここを塀を左手に見ながら塀沿いを右に歩くと入り口。
入り口前の雑貨屋さんで何故か入場券を買って中に入るのだ。

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はじめてきたのは何年前rだっただろうか。
丁度その時は散り際の時で、近くの幼稚園児が10人ほど遊びに来ていた。
散り行く桜の花びらに触りたいのか、皆が手を上にいっぱい伸ばして
戯れていた姿が非常に印象に残っている。

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なんとなくだが、あぁ、これが春らしい風景なんだ。
と自分で感じた風景だった。
暖かな日差しの中、手を空に向けて伸ばし、散り行く桜の花びらに
触れようと嬌声をあげながら走り回る園児達。
その声はどこか遠く、暖かい日差しに半分吸い込まれているかのように
私の耳に届いてくる。
一陣の風に更に桜吹雪は勢いを増し、子供達の嬌声も一段と高くなるが、
桜の散り行く音というものがあるとするなら、
まさにその音に少し子供達の嬌声はかき消されるかのように
遠く聞こえてくる。
全てが柔らかく私に届いてくる景色だった。

今年もまた春が来た。

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by seawolf_squall | 2011-04-07 22:10 | PHOTO日記


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