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2013年 03月 25日
ビアンキで事故の判決
シャチです。

先程、携帯のニュース速報でイタリアの老舗自転車メーカーの
「ビアンキ」製自転車に乗って走行中、自転車の欠陥が原因で事故になり、
身体的に大きなダメージを受けた男性が関わる裁判において、
1億5千万の損害賠償を輸入代理店が支払う判決がでたようです。

この記事を読んでいる方の中で自転車のパーツアッセンブルについて
自転車が趣味で無い方には非常に分かり難い部分があると思うので
僕なりに解説してみたいと思います。

例えば自転車が趣味になったばかりのAさんが、自転車に興味の無いBさんに話しをしていたとします。

A:俺、すげーカッコいい自転車買ったんだぜー
B:ふーん、いくらすんの?
A:20万
B:えっ?20万円?たけー!!ママチャリ何台買えるんだよ~
A:ママチャリと一緒にするなよ。俺のはイタリアのZ社製の競技でも使えるものなんだぜ。
B:ふーん、それにしても高いなぁ。どこが違うの?
A:軽くて早いんだよ。何せカーボン製だからね。

こんな会話をしていたとします。
まず、話の中でAさんが言っている「イタリアのZ社製」ですが、
このメーカーオリジナルの部分はフレーム、またはフォークと
フレームの「フレームセット」と言われる部分だけです。

フレームという部分はこの写真の部分です。
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これにフォーク部分がセットになったものが最近は多いと思います。
フォークとはこの部分になります。
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更に実際にZ社が直接作っているものは殆ど無いというのが事実です。
ましてや、話の中に出てくる「カーボン製」という部分ですが、
世界中の一流と言われるメーカーを含めて9割以上のカーボン製フレームは
台湾で生産されています。なので中国産ということになります。
僕の自転車もそうです。
ヨーロッパ各地を含むメーカーは設計だけをしていると思ってもらって良いかも知れません。
勿論、超がつくほど高価な自転車はそのメーカーが独自に作っている
カーボン製フレームも当然あります。ただ、そういう自転車は
中々ありません。

じゃあ、どうやって自転車は作られているのか。
メーカーはフレーム性能の事を乗り心地やハンドリングに置き換えて説明している場合が殆どです。
そこでフレーム以外の部分の話になります。
当然、フレームだけではこの自転車に乗る事は出来ません。
ハンドル、ホイール、タイヤ、変速機、ブレーキ、サドル等々
細かいものまで含めると相当数のパーツがあり、
そのパーツごとに世界中のパーツメーカーが存在します。

僕の自転車で話をしますと、フレームとフォークはイタリアの「ボッテキア社」の設計
製作は台湾です。

ハンドル、シートポスト(サドルの高さを変える棒状の部品)、ステム(ハンドルとフォークを接続する部品)
はDEDAというイタリアのメーカー製(このメーカーのステムもつい最近リコールがありました)

サドルはプロロゴというイタリアのメーカー製。でもカーボンサドルなので製作は中国かも知れません。

ブレーキ、変速機、クランクというペダルの付いたギアを回す部分などは
イタリアのカンパニョーロというメーカー製。

ペダルはLOOKというフランスのメーカー。

ホイールはフルクラムというこれもイタリアの前述したカンパニョーロの完全子会社のもの。

タイヤは車でも有名なフランスの「ミシュラン」製。

というように、沢山のメーカーの部品が’寄せ集まって’出来ているのが自転車なのです。
このあたりが自動車とは少し違う(本当はさほど変わらないのですが)感覚のところです。

また、このようなパーツアッセンブルの部分において、日本限定車やら、
お買い得車が出てくるわけです。
イタリアZ社製のカーボンフレーム製でありながら、20万で買える自転車には
フレーム以外の部分で値段を下げる努力をしなければいけません。
何故なら、カーボン製のロードバイクで20万は最もコストパフォーマンスが
優れている価格帯のもの(勿論それ以下のものも実は存在しますが)だからです。
一番値段を下げられる部分は「コンポーネント」と言われる部分で、
この「コンポーネント」とは、変速レバー、ブレーキレバー、ブレーキ、
前後ギヤ変速機、前後ギヤ等を一括りにした総称です。
これらをより安いパーツに変更して価格を抑えるのが普通です。
日本限定車などと銘打ったものは、輸入代理店がメーカーに承諾を得るのか、
メーカーからの支持なのかは分かりませんが、独自にアッセンブルをして組み付け、
完成車として販売しているのだと思います。

さて、話を元に戻します。
この事故についてはTBSが報道したそうですが、はっきりしない部分もあるようです。
参考までにこのBLOGに詳しい記述がありますのでリンクさせて頂きます。
自転車の販売や作り方において、このような複雑な過程を経て作られ、販売している為、
製作、販売側に過失がある事故が起きた場合、
責任の所在が非常に複雑で曖昧にならざるを得ないのが実情なのかも知れません。
その会社(今回の場合はイタリアのビアンキ)の責任なのか、
パーツアッセンブルを含めた輸入販売をした会社の責任なのか、
はたまた故障した部品(今回の場合フロントフォークのサスペンション部分)を作った
パーツメーカーの責任なのか。。。
そしてこれを書くのは酷な事ですが、使用者に間違った使い方はなかったのか。。。
お互いに責任のなすりあいをする事は火を見るより明らかです。

またこの壊れた部品については、普通にこの価格帯の自転車に乗る人には
(勿論それ以上のスキルを持った人であれ)個人的なメンテナンスは到底無理な部分であり、
また自転車屋さんでも見て欲しいと持ち込む事自体、常識的に言ってありえない部品です。

よく高額な自転車は自転車屋さんで買わないと、メンテが難しいと言われる方が多いのが
日本の特徴でもあり、また、僕のように海外から個人輸入した自転車を持ち込んで
メンテナンスしてくれと言っても法外な金額を請求されたり、メンテ自体断られたりする事があるそうです。
勿論僕は仕事柄、殆ど全てのメンテを自分でやっています。

僕が何を言いたいのかというと、このような複雑な自転車、
使用者として自己防衛も含め、最低限のメンテは覚えた方が良いと思っています。
そうする事で自分の自転車の異変にもより早く気付く事ができる可能性が高まります。
最初は誰でも分かりません。教えてくれる諸先輩方とネットワークを組めれば。
一人で走るばかりじゃなく、そういった意味でも自転車を通して交流していく事が
事故の軽減になるのかもしれません。

最後にビアンキについて弁護する訳ではありませんが、
このメーカーは非常に優れたロードバイクを作っています。
かの世界的に有名なロードレース「ツール・ド・フランス」においても
プロチームでビアンキ製の自転車を使うチームもいます。
また日本国内で販売される完成車においてもパーツアッセンブルは
同価格帯では他社よりも一段上であり、良いものを安価に提供しようとする
姿勢が伺われます。
ただ、一旦品切れになると何ヶ月も待たされたりと言う事も珍しくないようです。
僕は(単に好みの問題で)買おうとは思いませんが、
あの独特のチェレステというグリーンともブルーとも言えない色に憧れた時もありました。
また熱狂的なファンがいる事も確かなイタリアの老舗メーカーです。
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by seawolf_squall | 2013-03-25 18:39 | 自転車関連
2013年 03月 23日
百花繚乱

シャチです。

今日の午前中は天気も良かったので、いつもの荒川CRへ。
僕は花粉症なので、あのマスクを装着して走りに行きました。
羽倉橋までの往復50Kmは、20日の時より身体が重い感じ。
そよそよと向かい風の中、それなりに負荷をかけて走ります。
心拍170位まであげての走り。
マスクしてるんで、これ以上あげるとクラクラするかも知れません。ww

帰りは追い風で楽チン。
飛ばしたくなるところですが、ちょっとだけやって
(サッカー場や野球場の無いところを選んで40Km程での巡航)
後は写真撮ってブラブラしてました。

まぁ今年は一気に暖かさを通り越して暑くなっちゃったもんで、
花の咲き方も滅茶苦茶節操無いです。
桜は満開で、まだ菜の花がちょっと残っているかと思えば、
桜より遅い筈の桜草まで咲いちゃってる。(@@)
こんな珍しい写真が撮れるなら、デジ一持ってくるんだった。。。
もうすっかり春なんですね。




桜草と桜
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桜の木の下で愛車八郎と。
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今朝は天気良かった
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by seawolf_squall | 2013-03-23 16:06 | PHOTO日記
2013年 03月 20日
prologo シェイクダウン
シャチです。

やっとカレンダーが赤い日に休めたので、
あのマスクをして、先日装着した、、Prologo Zero Degree Nack サドルの
シェイクダウンに50Km程乗ってきました。
昨夜の予報では昼頃から雨が降るかもという予報でしたので、
あまり長い距離は乗らず、荒川CRを羽倉橋で折り返すルート。
結果から言うと、かなり良さそうです。
まず、軽さ。
久しぶりに八郎に乗るのもあると思いますが、サドルが軽いというより、
ハンドルが軽くなる印象です。
ハンドルの切れ方が軽くなってびっくり。重心が下へ移ったからでしょうか。
座った感じは、お尻の位置の自由度も高く、色々と位置がえ出来そうです。
乗り心地はやはり硬い。
でも嫌な硬さじゃないですね。
木のベンチに直接座っているような感触はなくて、
木のベンチに週間漫画雑誌を敷いた上に座っているような感じ。
文字で表現するのは難しいですが、そんな感じで、50Km位なら
パッド無しでも大丈夫そう。
元々僕はあまりお尻にはシビアな方じゃなくて、(股ズレも含めて)
そんなに酷く痛む事は殆どなかったので、もうちょっと長い距離も乗ってみたいところではあります。

それにしても今日は暖かかったです。
朝のうちは曇っていて、予報どおりと思っていたのですが、
8:30から走り始めたら、9:00頃から日が差してきました。
先日のインフルエンザ騒動以来の八郎乗りですので、季節が変わるのが早すぎる感じ。
勿論、通勤用クロスバイクのマリンちゃんには日常的に乗っていますので、
日々の気温の移り変わりが分からない訳じゃないんですが、ウェアに関しては
普段着ている訳ではないので(通勤で着て行く程勇気ないです(^^;;)
どの位レイヤリングすれば良いのか、難しいところです。
今日はチームカチューシャのレプリカジャージにニーウォーマーとアームウォーマー、
一応下には袖なしのヒートテック素材を着ていました。
ふくらはぎ部分にはコンプレッション系のサポート。
これで暑かったです。
ニーウォーマーとアームウォーマーは折り返し地点から帰り道は外していました。

花粉も杉からヒノキへ移行し始めました。
あと2週間位で僕も少し楽になりそうです。


それにしても自分撮りはうまくいかない。。。(泣)
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by seawolf_squall | 2013-03-20 18:13 | 自転車関連
2013年 03月 18日
テンション下がる~Mt富士ヒルクライム

シャチです。

本日だと思っていたMt富士ヒルクライムのエントリーですが、
3/29金の20:00からと判明。

なんと昨年のエントリーのページがまだそのまま残っているのが
勘違いの原因でした。
しかも、この昨年のページが未だにあちこちに残っていて
どれが今年のものなのか、リンク先だけ昨年のものとか
全く整理されていない状態。

その上、昨年まではエントリーフィーが¥8.000だったのに
今年になったら¥10.000円に値上がり。
参加賞もどんどんチャチな品物になっているようで。。。
毎年参加していたけど、「今年は参加しない」という方も結構いるようで。。。

やる気や誠意、意気込みが感じられない半ば放置のHPを眺めていると
僕の参加意欲もどんどん下がっています。
初参戦なので、とりあえず出るか、
今年は他のヒルクライムレース
(榛名山や筑波山、奥多摩も日程的に近い)に出て様子見か。

ちょっと悩むところです。

こんな調子でしたら、来年には主催者が変わっているかも知れませんしね。。。
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by seawolf_squall | 2013-03-18 21:30 | 自転車関連
2013年 03月 13日
一点以上豪華主義?


シャチです。

またやってしまいました。w
今度はサドル交換です。
買ったのは、Prologo Zero Degree Nack サドルというサドル。

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残念ながら昨年のモデルであり、今年のラインナップには無いものです。
Prologoの中では軽量なモデルで公称165g
このサドルだけで金額がママチャリ2台分です(泣)

早速交換前に軽量してみると。。。

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186gもある。orz
100g弱しか軽量化できませんでした。
とはいえ、重心自体は下へ下がった筈ですので実走すると、
車体の振りの軽さは実感できるかと思います。

元々付いてきたサドルがセラ・サンマルコ社製の
「ポンザ・パワー」でした。これはちょっと前に一世を風靡したサドルでもあります。
しかも僕のお尻には合っていました。
でも、軽くしたかった。。。どうしても。

というのも富士山に登ろう(もちろん自転車で)と思っているのです。
Mt富士ヒルクライムという競技が6月上旬にあります。
この競技に参加すべく、その前に少しでも軽くしようというのが理由の一つ。

もう一つは、サドルの形状がポンザパワーは窪んだ部分に
お尻がはまる感覚のサドルなのに対して、
このプロロゴのゼロ・ディグリー・ナックサドルは窪んだ部分がなく、
前後にお尻を移動しやすく出来ている点。
同じ傾向のサドルとして有名なのが
フィジークのアリオネというサドルです。
これも候補でした。しかも有名なスプリンター選手のカベンディッシュモデル。ww

僕は坐骨神経痛を持っていますので、長時間の同じ姿勢は腰に
負担がかかります。
いくら形が合っていても、それは同じ。お尻が痛くなるんじゃなくて腰が
同じ姿勢をとることで痛くなってきます。
右側の腰が悪いんですが、酷くなると右足の中指を中心に痺れも出て来ます。
ですので、長時間のレースやライドでは、座っている場所(ポジション)を
変えたくなるんですね。

それに派手なところもイイ!(笑)
同時に買ったゼブラ柄のバーテープと共に、大勢のレースの中でも
すぐ分かりそうな感じにしました。

また以前から黄ばみが気になっていた、シフトカバーも白から黒に変えました。
これで汚れも気にならない筈。(笑)
それにしてもこのシフトカバーの取り外しと取り付けは物凄く力が要ります。
途中カバーが千切れるんじゃないかと思う位でした。


注文した商品たち
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今回はいつものWiggleではなく、同じ英国でも、
Chain Reaction Cycles
というショップから取り寄せました。
感想は注文から10日間程で手元に到着。
Wiggleより若干早いかも知れません。
でも相対的にはWiggleの方が若干安く(バウチャーのせいかも知れませんが)感じます。

そうはいっても扱うメーカーが違うところもあるので、
このブランドの部品やウェアが欲しいというのがあるならば、
チェーンリアクションサイクルも良い選択です。
僕の場合も、このサドルの扱いがWiggleではなかった
(もう既にチェーンリアクションでも売り切れた)ので
今回はこちらで買いました。

全体の印象はこうなりました。
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以前の印象も載せておきます。
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サドルは軽いだけに硬くなった印象ですが、乗ってみない事には分かりません。
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これはこの間参加した、千葉の「サイクルトレイン」の参加賞です。^^
ちょっと可愛くて気に入っています。
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軽量化を目指すには、レールのカーボン化は避けて通れません。
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で、バーテープとシフトのカバー(黒色)
以前はバーテープもシフトカバーも白でした。
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こんな風に弄りはしていますが、この花粉の飛散量では乗ることが出来ません。
乗ったとしても練習には到底ならないし、後で寝込んじゃうのが目に見えていますので、
あと一月程は我慢です。(泣)

とはいえ、風の無い日だったら休みがあれば(今は繁忙期でぜんぜん休めていませんが)乗るでしょうけどね。w
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by seawolf_squall | 2013-03-13 21:22 | 自転車関連
2013年 03月 11日
一点豪華主義
シャチです。

繁忙期に入った我が業界。
休みはしばらくありません。(泣)

今日は某地下鉄の駅構内での工事。
終電後~始発前までの工事となります。これが3日間程続きます。
昼間も利用客に影響が無いところでやっております。
いつ寝るんだ?ww

今日からの工事なので、お昼は家でゆっくり出来ます。
繁忙期だから、昨日も一昨日も仕事でした。(^^;;
で、お昼。

僕はいつも一人でお昼のときは意外にも自分で作ります。
チャーハン、パスタ系が多いのですが、もっと手の込んだものを
気分によっては作ります。
で、きょうはこれ

春野菜っぽい雰囲気のあっさりパスタギガ盛り
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1.塩茹でしているパスタに残り2分でキャベツも投入。一緒に茹でる
2.たまねぎとねぎはオリーブオイルと塩コショウで炒め、最後にじめじを入れてからめておく
3.卵はバターでスクランブルエッグ状にする。みずみずしい感じに仕上げるため、水を少量入れて
卵を溶いておき、塩、砂糖、味の素を入れてかき混ぜてから、スクランブルエッグにし、取り出しておく。
4.茹で上がったパスタに塩コショウし、バターと絡めながら1と2を合わせ、味を見ながら
出汁の素を少量入れてから火をつけ、水切りしきれなかった水分のみを飛ばすつもりで
軽く炒め、醤油を半回しほど入れる。
5.盛り付けてから卵、水菜を乗せて完成。

茹でたジャガイモがあれば良かった気がした。
醤油とマヨネーズを合わせたものを最後に入れてマヨネーズの酸味を飛ばし
食べても美味しかったかも。。。

一点豪華主義っぽく頂きました。(笑)


見た目どおりの旨さでした。
最後まで醤油をたらすべきか迷いましたが、垂らして正解。
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by seawolf_squall | 2013-03-11 13:36 | PHOTO日記