2015年 02月 19日
ロードバイク タイヤインプレッション ブリジストンR1X

こん○○は。シャチです。


ここ数日、体調がすぐれない。
またしても風邪をひいたようだ。
食欲が無く、腹の調子が悪い。
ここ数年はこのパターンの風邪をひくことが多くなっている。

今日は代休。
今朝も腹の具合が悪くなって朝方5:00頃に目が覚める。
女房がパートに出ていってから、どうしようか悩む。
微熱も相変わらずで37度を少し超えるくらい。
ただ、外は昨日までと違って明るく暖かそうに見える。

タイヤを新しくしてからまだ一度も試していない。
ちなみにタイヤを替えてから既に2週間程経っている。
ぐずぐずしつつも着替えて走る用意をする。

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実は元々昨年末に手に入れたバイク(CANYON ULTIMATE CF SLX)にはマビックのキシリウムSLRという
軽量アルミクリンチャーのホイールが付いていた。
このマビックのホイールにはWTS(ホイール・タイヤ・システムだったかな?)
という概念があって、メーカーがベストな組み合わせだという
やはりマビックのタイヤ(イクシオンプロ25C)がセットになっていた。
が、これが僕の感覚にはどうしても合わなかった。
まるで水を張った田んぼの中を歩くかのように
柔らかく脚にまとわり付く重さがあった。
僕は実はそんなにスキルがあるほうでは無い。
なのでこれが僕の脚に合わないホイールのせいなのか、はたまたフレームのせいかも知れない。
原因が良く分からなければ、まずはコストのかからないところから変えてみる。
そこは自分の中での決まりごとの一つとしてどんな場面でもこのアルゴリズムを崩す事は無い。
とはいえ、少しヒントもあった事は確か。
何処かの雑誌でホイールをインプレッションしていたライターがこのホイールについてくる25Cタイヤは
レースレベルではない。と言っていたのを読んで、僕と同じ感想なのじゃないか?
という感触は持っていた。

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履かせたタイヤはブリジストンのR1Xの23C
昨年末にモデルチェンジをしたタイヤで興味があった。
興味の元は世界に誇る国内メーカーのブリジストン製な事。
(製造は国産ではないだろうけど)
このタイヤメーカーがロードバイクのタイヤの為に
今後本気で開発を行ったら。。。
その開発力に期待をして、まずは手始めにこのタイヤを使ってみたかった。
タイヤの情報を数値で表すと、重量は180g、耐パンク性能もあり、
比較的高圧にも入れられる(130PSIまで)
ちなみに推奨は65Kgの体重で750-800KPAと箱には書いてあった。
ブリジストンはこの他にグリップ力を重視した、R1Gと
超軽量な145gのヒルクライムに特化したタイヤ、R1Sの三種類がある。
ちなみにR1Xは総合力で優れているバランスの良いタイヤという事らしい。

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タイヤを履かせるホイールはいつものマビックキシリウムSLR。
バイクは(これもいつもの)CANYON ULTIMATE CF SLXだ。
エアボリュームはいつもと同じ位の7.2bar
ちなみに僕の体重は67Kgを少し下回る位。

バイクを押してマンションから出る。
身体が若干重く感じるのは仕方が無い。
ガーミンをセットして走り出す。
数十メートルも走ると口元がにやけて止まらなくなる。
「これだよ!コレ!」
そんな気持ちが胸の中で膨らんでくる。
誰でもタイヤというより自転車に対して理想の乗り味ってあると思う。
でもそれは相反するものが同居していて中々現実で考えると無理だよな。
となってしまう。
タイヤやホイールについてもそうなのだが、軽い、反応性が良い、乗り心地が良い
これは誰もが思う理想なんじゃないだろうか。
僕もそう思っている。でも、乗り心地の良いタイヤは柔らかく、その分反応が鈍く感じるし、
逆に反応が良く、軽さを求めると、硬い乗り心地をある程度覚悟する必要がある。

ところがだ。このタイヤは僕が今まで使ってきたタイヤのどれとも違った。
これを文字で表現するのは非常に難しいのだが、
「タイヤが良くなったと感じない」タイヤなのだ。
良くなったと感じるのは路面の方。
まるでいつもの道路が鏡のようになった感触がもっとも近い。
それもアスファルトの路面を走っているというよりは、コンクリートの
側溝が一切の段差を無くし、鏡のようになったような感触。
軽くて静かな水面を走るがごとく、それでいて反応も良い。
反応の良いだけなら僕の持っているTufoのチューブラーも反応は優れていると思う。
ただ、Tufoの場合、踏んだときに「カンッ」と音が出るんじゃないか?と思うほどの
かっちりした引っ掛かりと共にすぐさま反応するのに対し、このR1Xは「フワッ」というか、
「フッ」というくらいの感覚で反応する。
本当に活字にするのは難しいのだが、自分とバイクがまるで操り人形になったかのように、
接地はしているのだが、ほんの少しだけ巨人に見えない糸で持ち上げられているような感覚がある。

僕のひいき目な感覚で申し訳ないのだが、フロントも軽くなったような印象で少しクイックになったような感じもある。
今まで「こんなタイヤあったら良いけど、まさかあるわけないよな」と思っていた理想に
10%でも確実に何かを犠牲にするのではなく、すべてを近付けてくれるタイヤのような気がした。
15Kmも走ると夢のような感覚から自分の手の中に感覚が収まってくる。
それでも相変わらず軽く、反応も良い。タイヤのソリッド感とかエアボリューム感とかではなく、
重力が幾分減ったようなヘラヘラと笑ってしまうような感覚は相変わらず手の中でも感じる事が出来た。
ただ、歩道との3cm程あるような段差ではあやうくハンドルから手が弾かれるような大きな衝撃があった。
それと今までがダルなハンドリングだった事もあり、注意しないと思ったより切れるようになっているように感じる。
峠の下りなどでは慣れるまでは注意が必要だと思う。
ロードノイズも少ない。タイヤのノイズよりも昨日降っていた雨の残りで湿った路面から巻き上げた
小さな砂利がダウンチューブにパチパチと当たる音の方が目立つ。
ロードノイズが少ないのも利点だと今更ながら気付いた。
チェーンや駆動部からのちょっとした異音にも気付き易くなり、トラブルを未然に防ぐ事にも繋がりそうだ。

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まだ峠で乗っていないし、長距離も乗っていない。
でも今のところ誰が乗っても文句の出ない(あくまで僕のようなビギナーレベルでの話だけれど)
素晴らしいタイヤだと思う。
しばらくはこれを使い倒してみようかと思う一方、
R1Sという超軽量タイヤも買っておこうかと考え始めている。
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by seawolf_squall | 2015-02-19 14:12 | 自転車関連


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