2013年 01月 14日
シャチです。 昨日48歳と10ヶ月でやっと自転車レースデビューしました。(笑) 結果は暫定的な速報を現地でチラッと確認しただけなんですが、 僕のエントリーしたカテゴリー90分間を一人で走る「90ソロ」は エントリー数33人?に対して17位(ゼッケンも同じ番号なのでもしかしたら見間違いかも?)らしいです。 はじめてのレースでは前々日に走った予行に比べても良い成績だったので、十分ではないでしょうか? ここで、当日の事を長いですが時系列に沿って書いておこうと思います。 まず、当日は3:30起床。前日に自転車やシューズ等は車に積み込んで準備していたので、 ウェアを着てドリンク類を準備。ちょっとゆっくりしてから4:15に家を出る。 会場の成田にある「フレンドリーパーク下総」まではおよそ2時間。 途中コンビニでう●こ休憩をして現地には6:00頃到着。 開門が6:00だったのですんなり入れる。 駐車場には数台の車が既に停車していた。それにしても台数が少ない。 まぁ、この時期この時間じゃまだ真っ暗。当然といえば当然か。 とりあえず明るくなるまで車中で待機。 待機している最中に鳥にう●こされた(泣) この間に買っておいた朝のパンを食べる。が、緊張しているのか、 中々喉を通らない。結局高カロリーのパンを2つ用意していたが、一つだけしか食べれず。 6:30より受付を開始する。そろそろ明るくなってきた。とはいえまだ日の出前。 車はそこそこ集まってきたが、まだみんなまったりしている。 僕は受付開始と共に早々に受付を済ませる。 受付でもらったもの。ゼッケン、お水、水に溶かすスポドリ、ホッカイロ、中にチップの入ったアンクルバンド 7:00よりコースを実際に試走できる。 アナウンスはあったが、レース開始は8:00。レース前のミーティングも7:40~なので まだまだコースには出ない事にし、車で身体を温めておく。 7:20頃より自転車を車から降ろし、タイヤを装着。ダラダラと準備をして7:30から軽く 3週程コースを走る。 7:40よりミーティング。注意事項やローカルルールを聞き、いよいよスタート準備。 ミーティングの様子。こちらは僕たちの後に行われた3時間耐久のミーティングの様子 8:00スタート。僕は真ん中より後ろにスタート前からいたのだが、スタートと同時に 前の方で立ちゴケ?した選手がいた。 そのせいで一瞬団子に。僕もビンディングペダルが咄嗟に外れず焦る。 が、すぐに団子渋滞もバラけてスタート。 先頭集団は10台程で形成されていた。ついていこうか迷ったけど、とてもついていけるペースじゃない。(汗) 僕は中盤のバラけた中で走る事にする。それでも予行練習で走った時より全然速い! こんなんで付いていけるのだろうか。心配しながらもこのペースで3周は我慢しようと決めて走る。 3周目で早くも先頭集団からの脱落者らしき人が近づいてくる。 それでも1周が3分を切るペース。こんなペースで走った事ない。(爆)大丈夫なのか>自分。 そうは言っても流れがこのペースみたいなので、とりあえず乗っかる事にする。 走り出して30分。最初の苦しい時間帯を過ぎて1周が3分ちょっとのペースに落ち着いてきた。 ここで3分10秒以上にはならないようにペースを一定に保つよう気をつけながら走る。 それにしても先頭集団速過ぎ!とっくに周回遅れにされる屈辱。(泣) 周回遅れにされるべく抜かされた後はバカな犬のように先頭集団を追ってはみるものの、 1週もしないうちにちぎられてしまう。これを抜かされる度にやっている。 全く学習能力の無いバカ犬と一緒(^^;;(泣)ヘタレすぎる>自分。 そんな中、ちょっと面白い事に気づいた。 はっきりした事はわからないのだけれど、先頭集団でもなぜか最後の上り区間では 僕は差を縮める事ができるみたい。シッティング中心でケイデンスを保つために 軽いギアを選択しているんだけど、これで結構差を縮める事ができる。 ひょっとして俺って脚質がクライマー?(カッコいい!自分ww) 登り方は多分端から見たら独特だと思う。上体を振ってテンポをとって登っているので セレンセンみたいな感じで格好良くはないかもしれない。 でも、これで登るとテンポも落ちないので一定な速度で登る事が出来る。 問題は登りきってからあるかないかの登りが200m程あるんだけど、ここでスピードが上がらない。 ギヤを1段上げて(重くして)ダンシングでテンポが掴めればもっと速くなると思う。 ここは次回の課題かな? 時々抜かされても上りで抜かし返すという状態を数人とやりつつ、結局その人達をパスしながら走る。 ちょうど良いスピードの人を探すが全然いない。(泣) せいぜい利用できても1周のみ。 こんな事を言うと格好良いが、どうしても上り区間で前が詰まってしまうので、仕方が無く 上りでパスしながら、平坦でパスした人に抜かれ、下りきるまで後ろに付くという繰り返し。 で、そのうちに下りでも抜かされなくなってしまう。 「しまう」と言うのも変な話だが、後ろに付ける人がいなくなると結構苦しいのだ。 45分過ぎたあたりから、何人抜いて何人抜かれたかも分からず、ソロもチームもファミリーも 入り乱れて走っているので、少しモチベーションが下がる。 おまけに右の腰に違和感が出始める。ダンシングしたりして少し姿勢を変えながらなんとか誤魔化す。 1時間を過ぎると流石に足が回らない場所が出てくる。 いつもそうだが、上りきった後の微妙な上り区間200m。 ここでペースを上げる事が中々できず、苦しい。 ダンシングでとも思うけど、思うように腰も上がらない状態。 しかも鼻水ハンパね~。 出ないようにすすると、呼吸が更に苦しくなる。でもすすらないと、お口にイン!してしまう。 それはビジュアル的にどうなの?と、考えながら、 手袋になすりつけたり、すすったり、時にはイーンしたりw… そんな事しながらも最後15分に力を使おうと決めてここは我慢する。 最後の15分。スタート地点で見ていた人が声をかけてくれた。ここからは力を残さないつもりで走る。 もうがむしゃら。(笑) 端から見てたら全然そうは見えないかもだけれど、自分としてはがむしゃらに行く。 下りでは下ハンをレースで初めて握り、重いギヤで踏みまくる。 この日最速の47Kmあたりをマーク。下り後の軽い上りも下ハン持ったまま、ダンシングで 上りきる。そこからの平坦路はブラケットポジションで少しギヤを落とす。 ところがここでちょっとした異変が。 どうもリアディレイラーの様子がおかしい。 こんなに重いギヤを使うつもりじゃなかったせいか、ノーチェックだったのだが、 重いギヤの部分でギヤ飛びしている。 重くした後、軽いギアにしていった時に1段飛んでしまう。 思わず軽すぎるギアに入ってちょっとテンポが狂ってしまう。 結局この周は上り手前でギアをガチャガチャやってたおかげでこの日最も遅いタイムに(泣) 仕方が無いのでそのまま走る事に。 分かっていればなんとかなりそうだ。 ラスト10分。できても3週だ。もうヘロヘロなんだけど、そこでもがむしゃらに行くしかない。 ここで最初の頃に抜かれた記憶のある選手の後ろに付く。 ペースとしては同じくらい。下りは早いが上りは僕の方が早い。1周付いたところで 彼の息づかいが荒いことに気付いた。 意外に頭は冷静に働いているようだ。前の選手は平坦路でも一杯なのが息づかいで分かる。 そうは言ってもこちらもかなーり辛い。 客観的にみたら、僕の方が息づかいは荒く聞こえたかもっていうくらい辛くて、 釣り上げられた深海魚みたいに、僕、口から内臓出ちゃっていませんか?と、 思わず聞いて回りたくなるくらいな感じ。 でも僕はラスト1周でこの選手を抜こうと頭の中で決めて付いていくことにする。 ラスト1周の最後の上り。上りに差し掛かったところで前の選手の息づかいが更に荒くなっている。 僕はここでシッティングのまま彼をパス。 するとコーナー曲がってから前方5~6m位先ににもう一人上りで苦しそうな選手を発見! 残りは上り100m、その後50mのほぼ平坦。 ここで僕は彼も追い抜いてやると決め、上りにもかかわらず ギアを1段上げて(重くして)ダンシング(立ちこぎ)に切り替える。 後ろからの気配に前の選手もダンシングで逃げようとしてきた。 ここはもう根性比べだ。ww カベンディッシュかグライペルよ、僕の足に宿ってくれー。ww サガンでもいいけど。(爆) 鼻水垂らしながら死ぬほど漕いで自転車半分程僕がリードしてゴール! 鼻水が「イン・ザ・マウス」したのは他でもない。ww 最後に競えたのはなんだか自分的にカッコイイ!って感じで満足でした。 最後の上りを歩道橋上から下に向かって撮ったところ その後はダラダラと着替えて、水分がぶ飲みして少し休んだ後、スマホで写真撮ったりしていると 表彰式。一応何ももらえないけど参加してきました。 僕は29周でしたが、優勝者はなんと34周! 90分って初心者って書いてあったけど、初心者レベルじゃないよね?ww ちなみにこのコース、1周は1.52Kmって事でした。(サイコン的に) 僕は実質90分で44Km走った計算で平均スピードが29Kmでした(サイコン的に) 最初なんで、エッジ500のデータを公開します。ww まぁ今後は公開しないでしょう。(爆) 来月は千葉のサイクルトレインに参加しようと思っています。 こちらは競争じゃないのでデジ1持って参加するつもりです。 最後に今日の天気が昨日のレースじゃなくて良かった!(笑)
by seawolf_squall
| 2013-01-14 15:30
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